人生にはいつか終わりがやってきます。しかし、死がいつ訪れるのかは誰にも分かりません。
近年では、いつか迎える「その時」のために、自分の人生を悔いなく終えようと、終活に取り組む方が急増してきました。
一般的に終活とは、「自分の最期のあり方を前向きに迎えるための準備」「大切な家族へ感謝を伝えるための活動」を指します。
高齢化社会といわれる現代では、多くの人が死を意識しながら自分の命とどのように向き合うべきか？と深く考えていらっしゃいます。
そんな中、終活といわれる準備活動を行うことによって、心の中のモヤモヤした気持ちを整理することができるのです。

では具体的にどんなことをすれば良いのでしょうか？

【1】葬儀の形を決める
【2】お墓を購入する
【3】財産の相続について意思表示をする
【4】エンディングノートをまとめる
【5】自分の荷物を整理する

これらの活動を行うことにより、残された家族に負担をかけることなく、
今後の人生を安心して豊かに過ごすことができるのです。
あなたなら、どんな方法で自分の人生を締めくくりたいですか？

当店では、写真整理を通じて終活のお手伝いをしております。
写真というものは、自分にとってそれがどんなに特別なものであっても、他人からすると扱いに困る場合もございます。
ご自身が生きている元気なうちにこそ、押し入れに眠っているアルバムを取り出し、
思い出が詰まった何枚もの写真を、生きた証としてきちんと残していきましょう。

スキャンしてデジタル化することで、日々進行している写真の変色や退色を防ぐことができます。
大量にある古い写真をお渡し頂ければ、効率的なスキャン作業を行って、より美しく自然な仕上がりにいたします。
人生の場面場面をデータ化し、走馬灯のように振り返ることのできるご用意もしておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

「写真終活」と聞くと少し大袈裟に感じるかもしれませんが、ご自分の写真を時系列に整理し、思ったことをコメントしていくだけの作業です。
また、ご自身だけでなく、親戚や祖父母、曽祖父母の写真を加えていけば、それは立派な「家族史」にもなります。
エンディングノートは、家族へ向けた「感謝の手紙」として考えると、きっと温かい気持ちで準備が進むはずです。