写真のデジタル化
#8 自分史や家族史を作るきっかけ
| 自分史とは
ご自分が過去に何を思い、どんなことをしてきたのかを記録したものが「自分史」です。
過去に起こった出来事を思い出し、追体験することで己の再発見にも繋がります。
自分史は、基本的に何を書いても良いですし、どんな写真を載せても問題ありません。
その瞬間を思い出せるような写真ですと、小説と違ってリアルなイメージが読み手に伝わります。
| 家族史とは
ご自分以外にも、両親や妻、子供達の系譜や歴史を記載したものを「家族史」といいます。
自分がどのように生まれ、どのように子供や孫に繋がっていくのかを記録することによって、
様々な発見を後世に残せることが、家族史作りのメリットともいえます。
家族史を作るには、まず家系図や写真を集めるところから始めてみましょう。
| 自分史・家族史を作るタイミング
自分史や家族史を作成するきっかけが掴めず、写真だけが整理されずに溜まったままになっている方も多いのではないでしょうか。
これらは、「自分の生きた軌跡を残したい」と思った時がベストタイミングです。
他にも、人生の中で何度か訪れるイベントや記念日をきっかけに作成してみるのもおすすめです。
・転職や定年退職をきっかけに
ご家族やお孫さん達に、または職場の後輩に、これまでの生き方を伝えるチャンスです。
・結婚記念日
銀婚式や金婚式といった節目に、お二人のこれまでの軌跡を綴り、残しておくのはいかがでしょうか。
・長寿祝い
古希や米寿といった長寿のお祝いに合わせて、自分史や家族史を作成されてみるのも良いかもしれません。








